海浜幕張駅から強風の中を歩き、幕張メッセの一番奥まったところにあるサイクルモード2005の会場に到着。印刷してきたバーコードチケットを見せて中に入ると、まず見えたのが、PINARELLO / OPERA の展示。
ツール・ド・フランスやジャパンカップで、フランシスコ・マンセボ選手が乗ったレオナルドFP。
ミケーレ・プラデラ選手の PINARELLO F4 : 13 カーボン。チームカラーに塗られ、OPERA のブランドロゴが付けられています。ケラルライトやパリの PINARELLO が、カーボンフレーム中心の品揃えになっているのを見ると、欧州ロードレース界でのカーボンの勢いが感じられます。
アレハンドロ・バルベルデ選手のタイムトライアルバイク。配色、造形ともに私好みではないのですが、手がかかっているのは分かります。
OPERA と同じ小間の PINARELLO。これは、おそらく継続モデルの CROSS。良い意味で高級感がなく、気軽に乗ることが出来そうです。
こちらは DE ROSA のシクロクロス車、CROSS carbon pro。アルカンシェル色の前三角にカーボンバック、白色のタイヤに黒いリムとスポーク。伝統と最先端が織り交ぜられたような美しさを持っています。
同じく DE ROSA の TEAM PISTA。自転車に人生を捧げることが出来る人でなければ、(かっこいいからといって)街中でピストレーサーに乗るのは、やめましょう。
SPECIALIZED の小間にも、ピストレーサーが置かれていました。ただし、ハンドルがロードレース用に見えます。
COLNAGO の色使いは好みでなかったのですが、赤い水玉ジャージを模した EXtreme-C の配色は良いと思います。ミカエル・ラスムッセン選手がツール・ド・フランスで山岳賞を穫ったことを祝う自転車です。
スペイン一周で優勝したロベルト・エラス選手の乗る BH。シートチューブとシートピラーが一体化したようなフレーム。それでいて嫌みのない素直な形状。色使いも含め、とても良いと思います。予算があるなら、これを買いたいと思いましたが、無いので他のものにします。
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